株投資での空売りのリスク管理は徹底的に徹底するべき

株投資での空売りのリスク管理は徹底的に徹底するべき

損失が無限大

空売りの利益率は、最高でも100%です。

1,000円を100株(10万円)空売りした株が倒産などで価値がなくなっても、最大利益は10万円だからです。 一方、買いの利益率は無限大です。10万円で買った株が10倍の100万円となれば、利益は90万円(900%)となります。

損失は、これらの逆を考えればいいでしょう。

買いの場合の損失は、最大でも100%で済みます。

10万円投資した株が倒産して価値がなくなっても、損失は最大10万円です。 しかし空売りでは、損失が無限大に膨らみます。

10万円で空売りした銘柄が100万円になれば、90万円の損失です。 委託証拠金を30万円預けていても、簡単に吹き飛んでしまうのです。

空売りで失敗しないためには、損切りのルールを設定し、きちんとそのルールを守ることが大切。

空売りをした株の株価が上昇してしまった場合、損失が小さいうちに損切りの買い戻しをし、大きな損失を回避する必要があるのです。

「もう少し我慢すれば下げに転じるはず」などと空売りのポジションをキープしてしまうと、株価が大きく上昇し、多額の損失を被ってしまう恐れがあります。

また、上昇を続けている株に対しそろそろ天井をつけるだろうという安易な気持ちで空売りをするのも危険。 上昇トレンドを作って株価が上昇している場合、自分の想定を超えた値段まで上がる可能性があるからです。

たった一度の失敗で再起不能なほどのダメージを受けてしまう恐れもあります。

任天堂はコロナショックで3月13日に31,880円まで下落しましたが、「巣ごもり消費」のプラスの影響が期待されて年初来高値を更新しています。

全体の市場環境が悪くても、このようにトレンド作って上昇を続けている銘柄は空売りしないようにしましょう。

相場格言に「買いは家まで、売りは命まで」というのがあります。

信用買いで失敗したら家を失う。 しかし、信用売りで失敗したら家だけでは済まないという戒めの言葉です。

空売りをするときは大きな損失がでる可能性もあるので、必ずリスク管理を徹底するようにしてください。