通貨ペアの選択基準、スキャルパーを目指すなら
FX関連の記事読んだことがある人ならば、「ユーロ/ドルの出来高はそのほかの金融市場を全部合わせたよりも大きい」などといった大げさな文章を目にしたことがあるかもしれません。
ユーロ/ドル市場が地球上でもっとも活発にトレードされているという事実は、ブローカー業界の巧妙な業者が売り口上としてよく使われています。
しかし、この数字だけを見て通貨ゲームという冒険に飛び込むべきではありません。
それよりも考慮すべきもっと重要なことは、スプレッドが狭いことはもちろんだが、チャート上で価格がテクニカル的にどのように動くかに注目しましょう。
- スキャルピングを主としてトレードする人は
- トレード可能なマーケットについて日中の動きがどれくらいあるか
- 繰り返す行動パターンがどれくらいあるか
- ブレイクの前の圧力のビルドアップ、プルバック、ブレイクアウト、トレンド、レンジなど、
様々な特徴を見極める必要があります。
言い換えれば、テクニカルトレーダーの需要を満たすテクニカルなマーケットかどうかを確認すべきであり、これができる通貨ペアはあまり多くありませんが、ユーロ/ドルのペアは以上の条件に当てはまります。
ユーロ/ドルのペアは、1日の平均レンジが150ピップス近くなり、日中の動きは買いも売りも可能で、トレード時間のほとんどどこにでもたくさんのトレードチャンスがあるのでおすすめです。